じゃがいもは家庭菜園の中でも特に育てやすく、収穫量も多い人気の野菜。 この記事では、芽出し → カット → 植え付け → 芽が出る → 芽かき → 土寄せ → 収穫までの流れを、写真を挿入しながら分かりやすく解説します。
種いもの準備(芽出し → カット)
・芽出し前の状態

まずは購入した種いもを確認します。芽がまだ短い、またはほとんど出ていない状態からスタートします。
・芽出しをする


植え付けの 2〜3 週間前から、種いもを 日当たりの良い室内や軒下 に置いて芽を出させます。
- 芽が 1〜2cm になれば理想的
- 太く短い芽が良い芽
- 細く伸びる場合は光量不足のサイン
・種いものサイズを確認する

じゃがいもはサイズによって扱いが変わります。 小さいものはそのまま植えられますが、大きいものはカットが必要です。
・大きい種いもは 2〜3 個にカット



大きいまま植えると芽が多すぎて栄養が分散し、芋が太りにくくなるため、2〜3 個に切り分けるのが基本です。
カットの基準
- 1 片あたり 30〜40g
- 必ず芽が1つ以上つくように切る
- 芽が密集している部分は均等に調整
- 小さすぎると育ちにくいので注意
カットの手順
- 芽の位置を確認する
- 芽が均等に残るように包丁で切る
- 切り口に草木灰をまぶす
- 半日〜1日乾かす(腐敗防止)
畝(うね)を作る


じゃがいもは 土寄せがとても重要な野菜です。 そのため、最初の畝は高く作りすぎないことがポイントになります。
- 畝の高さ:5〜10cm(やや低め)
- 畝の幅:60〜70cm
- 中央に植え付け用の溝を掘る(深さ10cm)
※畝を高くしすぎると、後の土寄せで土が足りなくなり、芋が緑化しやすくなります。
種いもを植え付ける

(写真:2/28)
ここで 肥料を置く工程 を追加します。
・種いもを並べる
- 株間:30cm
- 芽を上に向けて並べる
・種いもと種いもの“間”に肥料を置く
じゃがいもは肥料に直接触れると腐敗しやすいため、種いもの真下や真横に置くのはNG。 そこで、種いもと種いもの間に肥料を置くのが最も安全で効果的です。
メリット
- 肥料焼け(肥料が強すぎて腐る)を防げる
- 肥料がゆっくり効き、根が伸びていく方向に栄養が届く
- 芋が太りやすくなる
- 初心者でも失敗しにくい配置
ジャガイモから芽が出る

(写真:3/22)
植え付けからしばらくすると、土の表面にじゃがいもの芽が顔を出します。 この段階ではまだ芽を触らず、生育の様子を見守ります。
- 芽が 5〜10cm ほどに伸びてくる
- 太くしっかりした芽が育つ
- この後の「芽かき」のタイミングを見極める重要な時期
芽が伸びたら「芽かき」をする

(写真:4/5)
芽が 5〜10cm に伸びたら、芽かき(芽の間引き)を行います。 芽を全部残すと芋が小さくなるため、2〜3 本だけ残すのが理想です。
芽かきのポイント
- 太くて勢いのある芽を残す
- 細い芽・弱い芽を根元から折り取る
- 折るときは株を揺らさないように片手で支える
- 芽かき後に軽く追肥をすると生育が安定する
芽が伸びたら土寄せ
芽が 10cm ほどに伸びたら、1 回目の土寄せをします。 この作業を 2〜3 回繰り返すことで、芋が太りやすくなります。
- 芽の根元に土を寄せて倒れにくくする
- 芋が光に当たって緑化するのを防ぐ
- 畝を高くしすぎなかったことで、土寄せの土がしっかり確保できる
花が咲いたら生育ピーク
成長記録を更新していきます!
収穫
成長記録を更新していきます!
まとめ
じゃがいもは 芽出し → カット → 植え付け → 芽が出る → 芽かき → 土寄せ → 収穫 という流れを押さえれば、初心者でもしっかり育てられる野菜。
特に 畝を高く作りすぎないことは、後の土寄せを成功させるための重要ポイント。 土寄せがしっかりできれば、芋の緑化を防ぎ、収穫量もぐっと増えます。


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